スプリング・ハズ・カム〜春子さんの旦那様がやって来た〜

気まぐれ倶楽部の作品(山下の作品)は、劇場のある場所や上演する季節をモチーフに使うことが多く(『レッド・データ・ブック』の〈池袋〉、『バッグスバニー〜』の〈下北沢〉、『スタンダップ〜』の〈クリスマス〉など)、今回は〈春〉をキーワードにする(というより、それだけを手がかりに強引にアイデアをひねり出す)。

[作品内容]
発明家が作った〈平面立体化装置〉により、街の看板たち(工事現場の〈ご迷惑おかけします〉など)が姿を現す。主人公の春子は、彼らと一緒に過去のアルバムの中へタイムスリップし…。往年のディズニー映画『フラバー』のようなテイストのコメディー。


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