久しぶりに台本が大幅に遅れる。が、幕は上がる。公演終了後、今後の方針についてメンバーと協議。「劇団の枠に捉われず、各自個別に活動しながら、公演ごとに出演者を集める形式を取る」ことに。その結果、山下はプロデュース形式で公演活動を続け、鬼界と橋本は独自のユニットを結成。もちろん、気まぐれ倶楽部は解散したわけではない
[作品内容] 脚本家が老舗の劇団のために作品を書き下ろすが、前衛好きの演出家やわがままな俳優の横槍でどんどん内容が変わっていく、というお話。某劇団が同時期に上演した作品に「似ている」との指摘を受けたが、偶然の一致。こんな話、50年も前に原型があるのだ。